トマトを育てよう!

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『緑のカーテン』が数年前から特に話題になってますよね。うちも気なって去年初めて挑戦してみました。キュウリとゴーヤとトマトも3つに挑戦しました。大変でしたが、すっかりベランダ菜園のとりこになってしまいました(笑)。
今年もトマト作りに挑戦です。去年もウドン粉病や害虫に悩まされました。今年もがんばっておいしい野菜を作って、家族で収穫して美味しく頂きます!
本格的ではないですが、気軽にベランダで育てられる野菜の栽培日記をつけています。

5月上旬~5月中旬 (中間地)
お手軽な苗を利用します。

まずは、苗を準備しましょう!
<苗の選び方>
◯葉が深い緑色のもの
○葉が黄色くなっていないもの
○茎が太く、まっすぐ伸びているもの
○ポットの底の方から根が出ていないもの
これらの点に注意し苗を選ぶと良いでしょう。

直径30cm、深さ30cmのコンテナの底に鉢底ネットを敷き、底が見えなくなるくらいの軽石を入れます。次いで培養土をコンテナに入れます。(野菜用の培養土やトマト専用の土は、元から肥料が配合されているため、そのまま使えますので大変便利です。)
コンテナの中央に植え穴を掘り、苗をポットから取り出して植え付けます。
二株以上植える場合は、深くて幅70cm以上のプランターに、株間30cm以上離して植えつけます。
植え付け後はたっぷりと水やりしておきます。

ミニトマトの育成適温は25~30℃です。日当たりを好みますので、最低5時間くらいは日の当たる場所に植えるようにしましょう。
ミニトマトは小さいですが根は深く張りますので、大きめのプランターを使用しましょう。


プランター栽培では土が乾きやすいので、土の表面が乾いたら水やりをします。
なるべく午前中10時頃までの涼しい時間帯に行うようにしましょう。気温が高くなってからですと、鉢の中の水がお湯になってしまいますので、根を痛め枯れてしまう原因になってしまいます。

成長した茎が折れ曲がらないよう支柱を立てます

根を傷つけないように8cmくらい苗から離し、紐で8の字を描くように優しく支柱に結び付けます。

園芸用の緑色の支柱があれば十分ですが、ホームセンターの園芸コーナーにいろんな種類の支柱が売ってます。支柱の立て方種類も色々ありますので、スペースに合わせた立て方をされた方が良いと思います。

植え付けと同時に支柱も立ててしまってもいいですし、後に支柱を立てても大丈夫です。
私は一度で支柱まで立てると疲れちゃうので、トマトのようすを見ながら後で立てる派です。

わき芽(側芽)が出たら摘みます。
わき芽に無駄な養分がとられないよう、根元付近のわき芽は週に1回程度摘み取ります。風通しが良くなり、害虫発生の抑制にもなります。
通常ミニトマトは一本仕立てにするので、葉と茎の間に出てくるわき芽を手で摘み取ります。
トマトの実が成りだしたら、トマトに十分に日が当たるように適度に葉も取り除きます。
栽培に慣れたら、二本仕立てにしたり三本仕立てにすることも出来ます。

ミニトマトの花が咲き始めますので肥料を与えましょう。
三週間に一度、株元から20cm程度離して肥料を施します。直接株元に施してしまうと、根が焼けてしまい枯れてしまいますので気をつけましょう。また、肥料をやりすぎても十分に育ちませんので、適切な量を施しましょう。

追肥は固形肥料でも液体肥料でもどちらでも大丈夫です。液体も方が、即効性はある感じがします。

実が赤く色づいたら、手で軽く上に持ち上げるようにして収穫します。
赤く色付いたらすぐ収穫で大丈夫です。もっと大きく赤くなるかな〜と思っていると、いつの間にか熟れすぎて破裂したりします。家に置いておいても食べごろになりますよ〜。

赤く色づく頃は、様々な鳥やカラスがミニトマトを狙ってします。100均などで売ってる防鳥ネットで覆い保護しましょう。

栽培に以下のものが必要になります。

◯プランター(高さと深さ共に、30cm以上のもの)
◯スコップ
◯ハサミ
◯園芸用のネット(3~4m位・伸びた時の高さを考えて)
◯支柱
◯肥料
◯培養土(1袋20L~25Lの物が売られています。)
◯結束ひも(梱包用の紐でもOK)
◯苗
◯鉢底ネット
◯鉢底石(無くても大丈夫です。水はけを良くして排水穴を詰まらせない為のものですので、底一面が網状になっているプランターなら必要ないでしょう。また、土の量が少なくて済む、という利点もあります。)

ベランダの空きスペースの片隅に、トマトを植えました。

とまと

植え付け直後より、背が高くなり大きくなってきました。上手い事根付いたみたいです。一安心。

とまと

もう蕾を発見です!
植え付けてから早かったですね!
実は、苗を買ってきてからなかなか植え付けられず5日〜1週間くらいポットのままだったのです…。
早く大きな植木鉢で成長したかったのですね…。ごめんなさい。

とまと