トウガラシを育てよう!

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『緑のカーテン』が数年前から特に話題になってますよね。うちも気なって去年初めて挑戦してみました。
今年は唐辛子作りに挑戦です。今年もがんばっておいしい野菜を作って、家族で収穫して美味しく頂きます!
唐辛子は丈夫で育てやすいのでガーデニング初心者に向いています。
生育適温は25℃~30℃で高温好み。日当たりのよい場所に置きましょう。
本格的ではないですが、気軽にベランダで育てられる野菜の栽培日記をつけています。

5月上旬~5月中旬 (中間地)
お手軽な苗を利用します。

まずは、苗を準備しましょう!
苗は本葉が7~8枚で一番花のつぼみがついているか咲き始めている苗がよいです。

鉢底ネットをしき、鉢底石を敷き詰めたプランターや鉢に培養土を入れます。(肥料入りの培養土でない場合は元肥として肥料を混ぜます。)
土は容器いっぱいに入れず、ウォータースペースを2cmほどとります。
中央に植え穴を掘り、根鉢を崩さないように苗を掘った穴に入れ、周りから土を寄せて軽く押さえます。
複数植える場合は株間を30cmぐらい空けます。
たっぷりお水をあげましょう。

土の表面が乾わいてきたら、鉢底から水が流れ出るまで与えます。乾燥に弱いです。


苗を植え付けたら支柱を立てておきます。

支柱を株から少し離れた場所にさします。苗が大きくなってきたら麻ひもで8の字に結びつけます。きつく縛らず余裕を持たせます。
唐辛子は株の上にたくさんの実をつけるので、状況に応じて植え付け2週間後に長さ130㎝ほどの支柱に変えます。
支柱は他に3本仕立てなどでもいいですね。

唐辛子の場合はそれほどこだわらなくてもいいです。
一番花(一番初めに咲く花のこと)が咲くとその下に2~3本のわき芽が出ます。そのわき芽を2本伸ばして3本仕立てにして、それ以下のわき芽は早めにつみます。

植え付け2週間後に化成肥料を追肥します。
その後、2週間に1回ほど化成肥料を追肥するか、週1回液肥を水やりを兼ねて施すとよいです。
土が減っていたら増し土をします。

花が咲いた後実がつきます。花後60日程度で、実がまっ赤に熟してきます。
青トウガラシは果実が5cmほどになったら収穫できます。赤唐辛子より強い辛みが楽しめます。
赤唐辛子は赤く色づいたものから収穫します。1つずつ切ってもよいし、枝ごと切って収穫してもよいです。生で味わってもいいし乾燥させて保存もできます。乾燥させる場合は風通しのよい日陰につるすとよいです。
秋になり株が枯れてきたら株ごと引き抜いて乾燥させます。

葉トウガラシの場合は、2~3番果が4~5cmに出そろったところで株ごと引き抜き、葉を摘み取って佃煮などに利用します。


応用範囲が広いのもトウガラシの魅力!
果実が青いうちに収穫すれば、青トウガラシとして大活躍!
葉は「葉トウガラシ」として収穫して、佃煮に!
赤くなるまで完熟させて、しっかり乾燥させればいつもの料理に!
乾燥させて保存すれば、ハロウィンやクリスマスの飾りにも利用できます。




栽培に以下のものが必要になります。

◯プランター(深さが30cm以上のもの)
◯園芸用のネット(3~4m位・伸びた時の高さを考えて)
◯支柱
◯肥料
◯培養土(1袋20L~25Lの物が売られています。)
◯結束ひも(麻紐などでもOK)
◯苗
◯鉢底ネット
◯鉢底石(無くても大丈夫です。水はけを良くして排水穴を詰まらせない為のものですので、底一面が網状になっているプランターなら必要ないでしょう。また、土の量が少なくて済む、という利点もあります。)

ベランダの空きスペースの片隅に、唐辛子を植えました。

唐辛子

一回り大きくなった様な感じです。
そのままサイズが大きくなっただけで大きな変化はありません。でっかくなってきてるよな〜、という感じ。

唐辛子